第三十一話 — 姥皮
百姓の父親が蛙を助けてくれた蛇に娘を一人嫁にやる約束をし、末娘が承知して蛇の元へ嫁ぐ。娘は蛇の穴に針を投げ込んで大蛇の一族を退治し、山中で迷ったところを助けた蛇の化身の老婆から「姥皮」をもらい、老婆の姿になって長者の家の火焚きとして仕える。夜ひそかに姥皮を脱いで美しい姿で書見していたのを長者の息子に見初められ、恋の病を看病して快復させたことで嫁に迎えられる。
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