第十七話 — 二束四束
刈上げ餅を搗く晩に泊まった盲目の座頭は、夫婦が「盗んだ稲で搗いた餅だから食わせられぬ」と隠した餅を、寝たふりをしてこっそり夫の足指に結ばれた合図の紐を自分の足に付け替えて盗み食いする。夜中に妻がその紐を引いて起こしたつもりが座頭を起こしてしまい、二人で「あの馬鹿は寝ている」と悪口を言いながら餅を食べる。騒ぎに気づいた座頭は逃げる際に藁打ち槌を川に投げ込み、夫婦はそれを座頭が落ちた音と勘違いして戸板で蓋をして一晩見張るが、夜が明けてみると中にいたのはただの藁打ち槌だった。
この要約は原文を短くまとめたもので、原文そのものではありません。要約の作成にはAIを用いています。話番号は、本サイトで付けた収録順の通し番号です(原典の番号ではありません)。原文は出典で読めます。