第二話 — 佐治谷の與太の話
因幡国八頭郡佐治谷は正直すぎて時に間が抜けた者が多い村であった。与太という若者が親類の葬式の手伝いに出かけ、屋根の上の烏を和尚と勘違いして話しかけたり、酒壺を落として割ったり、飯や風呂の焚き付けに下駄や傘まで燃やすなど次々と失敗を重ねる。帰り道で覚えた「団子」の名を忘れ、代わりに溝を跳んだ時の掛け声「ひょい」を持ち帰ってしまい、意味が通じず女房の頭を叩いてできた瘤を見て初めて団子を思い出すという滑稽な顚末となった。
- 土地
- 因幡・伯耆
- 舞台
- 鳥取県東部(旧因幡国)
- 話に出る地名
- 因幡、八頭郡、佐治谷
- モチーフ
- 正直者、愚か者、聞き間違い、滑稽譚、葬式の手伝い
この要約は原文を短くまとめたもので、原文そのものではありません。要約の作成にはAIを用いています。話番号は、本サイトで付けた収録順の通し番号です(原典の番号ではありません)。原文は出典で読めます。