第七十六話 — せっとこせっ
婿入り先で団子をご馳走になった馬鹿聟は、名前を忘れないよう「団子団子」と唱えながら帰るが、途中の堰を跳び越えた拍子に「せっとこ」と口走り、以後その言葉に変わってしまう。家に帰って母に「せっとこ」を作れとせがみ、意味の分からぬ母に叩かれておでこに団子のような瘤ができ、それを見て「その団子を作ってくれ」と言った。
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