第五十四話 — 酒二斗一升
和尚は指の数で酒の量を小僧に指示して買わせるが、自分だけ飲み小僧には飲ませなかった。仕返しに小僧が便所の踏み板を鋸で切っておくと、酔った和尚は踏み抜いて糞壺に落ち、慌てて呼んだ小僧は指の数を見誤り二斗一升もの酒を買ってきてしまい、叱れなくなった和尚は結局小僧にも酒を飲ませた。
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